戦争の話は終戦日近くから、夏にはいくつか聞きます。
しかし、体験者の痛ましいことは本当にしんどいものです。
加齢とともに、、でしょうか、聞くのが重くて辛くて、、
絶対の忠誠心が国を守る?
個人よりも自分よりも「お国のため」にの時代でした。
命を捧げてお国のために息子や夫を戦地に送り出す女性たちのその思いは何ともいたましいことでした。
しかし、招集時には「おめでとうございます」といわれ、万歳の声で送られる。
絶対主義、全体主義が刷り込まれて育てられ、疑問を持つものは国賊とまでも干されて行きます。
皆との協調が上手なものは生き延びられる。
これは今もどこの集団の中でも話が割れた時はそんな空気を感じますが。。。
子どもらのいじめも、皆と少々違うことで始まります。
その子らしさがみんなと違っていいのに、それを笑ったり非難したり、、、
まちづくりは人づくりといいますが、これからの人育てはかなり難しく感じています。
「池上彰の戦争を考えるSP」が放映されました。
知らなかったことがたくさんありました。
戦争は最悪、最大の人権侵害である。
元来た道へ戻すような空気を感じるきな臭い今、もっともっと考え、学ばなくてはならないと思います。