午後「ゲートキーパーの養成研修」に職員さんや相談業務にかかわる方々を対象に研修があり参加しました。
国の自殺対策基本法に沿い、第2次草津市自殺対策行動計画(案)が作成され、12月14日からのブリックコメントの期間中です。
概要版も出ています。
国・県でも自殺者は減少傾向にありますが、草津市ではまだ毎年10名くらいの方がおられます。
講師の辻本哲士さん(県立精神保健福祉センター)のお話では
減ってきた要因は、多重債務の法律ができた事、啓発や相談機関が増えた事などがあり、過去消費税が上がった時は増えていますので、10パーセントに上がるときにはそのようなことがなければいいのに・・・。。。
滋賀県には精神科が少なくドクターも少ない現状です.Drと患者さんの相性もあるなど、診療にも課題があるようです。
人権擁護委員の時は、当番で法務局に詰めご相談を受けていた時もあります。
今日はロールプレイもしました。
ご相談者がどうされたいかを基本に傾聴に時間をかけ寄り添い安心してご相談していただけるように努めなくてはなりません。
ゲートキーパーの役割について、5時まで2時間分かりやすくご教授いただきました。