赤穂中の卒業式に臨席しました。
寒い体育館なので家から腰にカイロを貼っていきました。
体育館には大きな暖房器具をつけてくださっていました。でも音が大きくて・・・

卒業生263名で過去から35年で9084名が巣立っています。
来賓のご挨拶では卒業生に対して・・・「卒業生のみなさま」でなく「君たち」とおっしゃったのは耳慣れない言葉でした。
校長先生は卒業証書の意味を書いてある順に説明され、最後の校長名は学校の先生を代表して私の名前が書いていますが、たくさんの方に支えられて今日の日を迎えた節目を心に刻み、今日を境に素晴らしい人生にしてくださいと・・・
高穂中は体育祭と合唱コンクールが大きな行事です。
答辞にはクラス代表者(女子6 男子2)は皆一致団結して出来上がるまでの苦しいことや楽しかった思い出を、一生忘れないと述べられました。

胸には男女同じ花
上靴は男性の色を女性が使っても、男性が赤いのは使っておられませんでした。
返事では大きな声と聞こえない生徒も、、、はずかしい??

髪型も自由になり飾りも・・・
男子も朝セットしたのでしょう,頑張って髪を立ててました。
30年くらい前に髪を自由に市内で一番にスタートしました。
当時、PTA内に校則検討委員会を立ちげ、その委員長を務め、学校側に申し出て、生徒会・職員会でもそれぞれに検討協議していただき、PTA会長時には3者の話し合う場も持って後に試行期間を設けて校則の改正にこぎつけました。
一番には頭髪の自由や他沢山の緩和策をあげて、高穂中がスタートし今日に至ります。
「爪を切りなさい」と言うのと、他者から「髪を切りなさい」と言われるのはわけが違いますから・・
国連の子どもの人権批准の経緯を説明した時には、学校側からは「このようなことを言われる親は初めて!!!」と、そのような時代でした。
児童生徒らが自分の意志で着る物や持ち物を考えて使うことから自律出来る一つではと・・・・・・・
posted by fusako at 00:28|
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