家にある蕗が、3日のお祭り頃にはいつも食べごろになり、筍の添えとして煮付けます。
春先には蕗の薹を天婦羅や、味噌を作ったり、お汁に香りとして最後に入れたり使っています。
若い人の中には蕗を茹でて皮向いて味付けするような手間物はあまり調理されないかもしれません。
でも、私は蕗が好きです。
昔からのおばんざいが口に合いほっとします。
年を重ねてもお肉は好きですが、油物は控えています。
私ら位の女性は、家事は女性の仕事としてきたので、それなりに工夫して自分流の惣菜があります。
子どもらにもそれなりに、添加物を考え、手作り物を食べさせてきましたし、あんまり外食をしたことはありませんし、テンエモン(出前)をとることも、あまりしませんでした。
子どもらは私の家は節約して外食もしないし、外からも取らないのだと思っていたと大きくなってから、聞きました。
今は多くの家庭で外食が増えています。
まして、一人暮らしになると弁当を買ってきたり、面倒な調理はしないでもすみますが、男性は特に妻に先立たれると、バランスよく食べないので食生活が崩れる方が増えていると聞きます・・・
子ども食堂が最近開かれるようになりました。
高齢者の栄養失調が出てきたのと、男性の外に出る機会を作ろうと・・・そのために大人のカフェを作って、そこでご飯も・・・そんな動きの中で、こんなことを言う人がいらっしゃいました。
男性は自分の身の回りを、妻に頼って自分でしてこなかったからなんだ、それは身勝手なこと
今大人のカフェで賄うなんて。。。
食事は必要ない、お茶で交流の場ならいいけれど・・・
このようなお話も一理あるかな・・・・そんな思いがしましたが・・・・・