性の多様性について、まだまだ周知徹底までには行き届いておりません。
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先日ある営業者の名刺入れの、外側にシールが貼ってありました。
それは、人権を尊重すること,LGBTという文言が見えました。
会社の研修後に貼るようにもらったということで、お客様相手の仕事なので、話すときちんと理解せれているのが分かりました。
L・・レスビアン
G・・ゲイ
B・・バイセクシャル
T・・トランスジェンダー
性自認が体と違和感をもつ 自分の体の性と心が合わないと感じる
T(トランスジェンダー)については、他3つの性指向と異なるので、学校の教育ではまだ,Tのことしかあまり伝えられていないようです。
「小学校高学年、中学生になると思春期になると異性への関心が芽生える」という文言があり、それは文科省からの指導書の中に見られますが、この文章では、皆が異性だけを性の対象としたことしか読み取れません。
小学高学年から中学校になれば、性に目覚める頃ですので、きちんと教えるべきと思います。
同性に関心を寄せ好きになるか、異性を好きになるか、どちらも。。。というのは、決して悪いことではないのだということを、小さい頃から教られてこなかったので、人に知られることを恐れて、大人社会で苦しむ方がいらっしゃいます。
本人の思わぬ形で当事者であることが暴露される「アウティング」被害につながったりして、命を絶つ方もあることから、これはきちんと教育の場で丁寧に教えるべき人権課題です。
このことを2月議会で質問しました。
学校教育と、市営住宅の入居条件の家族構成・職員の研修等について答えをもらっています。
「宇野ふさ子ネット」に録画は掲載し、この後に全文を掲載いたします。