
行政の政策目標値を分かるように数字で表すことがほとんどです。
春になると自殺者が増える傾向にあります。
中でも一番気になるのが、
自殺者対策行動計画には
現 状 目標値
平成24年度 自殺死亡者数 21人 平成30年度 自殺死亡者数 13人以下
この自殺死亡者の指標の表現は妥当かどうかと違和感を感じます。
私はどの場面かでこの内容に触れて発言してきたかと記憶しています。
今後は、自殺死亡者ゼロを目指し、本計画の・・・・
と冒頭に掲げてはあるのですが、
現状よりも自殺者を少なくゼロしようと対策を練ることは重要ですが、この目標値以下なら、亡くなる方が減ったからいいと判断するのでしょうか、
13人以下なら目標達成と評価するのでしょうか。捻じ曲げた私の考え方になるでしょうか??しんどい部分です。
必ず政策には確認と検証、改善、計画をして次のステップへ・・・
となると、なんだかこの計画の書き方には疑義がありますが・・・
「自殺対策・・」ではなく「自殺防止対策の行動計画」という風にできないかと、担当者と話したこともありますが、
上位に沿っているとかですから・・・
posted by fusako at 10:40|
議員活動のこと