私の周りの方々が自分の最期に備えて草津から移動されました。
子どもさんらが独り立ちされ、孫もできておられるご夫婦がそろって、介護付きマンションへ自宅の処分をしていかれました。
お若い頃からの計画だったという・・・
また、子どもさん家族の応援に草津を離れて行かれ、同居されます。
ご自分のことは勿論、ボランティアもされていたので、高齢になったから子どもさん宅へ、呼ばれていくのとは違っています。
又、お独りでずっと来られていましたし、最近自転車を放して生活されてました。しかし、歩くのも少し商店街とは遠くて、便利さや家賃やいろいろ考えて、保証人が要らないところへ移られました。
最期の棲家をどうするか、計画的に早くから考えて来られ、身の回りの整理もされる方が多くなりました。
私も昨年はぐっと整理しましたが、まだまだ触らないものが多くあります。子どもたちに手を煩わせないように、もっと減らしたいと思っています。
健康で体力があるうちに整理しないとだんだんとできなくなるという・・・
今は子どもらが実家から通勤できる職場ばかりではなく、結婚すれば別居し独立するのが常ですから、親の家が空き家になることが多いです。女性が長生きするので、夫の死後に一人の方や、整理して別のところへ行く方もいらっしゃいます。
死後に、銀行の凍結から、葬儀代すら引き出せません。
また、財産分与で、実家を売ってでも子どもらに、分与したら住む場所がなくなるのを避けるためなど、相続法が変わり7月からスタートします。
他女性の不利だった、義理の親から相続権がないので、介護手当分の請求が できるなど、、、、
40年ぶりに変わる相続法を、確認されてはいかがでしょうか。