2014年07月04日

閣議決定に反対す

私の所属する全国フェミニスト議員連盟は、次のように解釈改憲による集団的自衛権の行使容認の閣議決定に反対する声明を出し、内閣府の陳情・請願の受付担当に急遽アポイントをとり提出しました。


憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使の容認に反対する声明                                                  
                                         2014年7月2日

私たち全国フェミニスト議員連盟は女性の政治参画を推進するために活動している市民と議員による団体で、会員は約200人である。今回の憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認の閣議決定に断固抗議する。

本年5月、安倍首相は私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」からの報告を受け、集団的自衛権の行使を認めるという憲法解釈の方向性を表明し、政府・与党に検討を指示した。

当初、与党である公明党は解釈変更に慎重の態度を表明したが、政府・自民党は与党協議の場で、新たな3要件を提示した。「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」の文言が入るなど、意見がいくつか採り入れられたことを理由に、公明党は「行使は限定的に行われる」として、最終的には受け入れに転じた。

多くの反対や不安の世論がある中、国民的議論を欠いたまま7月1日、集団的自衛権行使容認の閣議決定に至った。
しかし、新たな3要件は抽象的な文言であり、行使に具体的な歯止めとなる規定ではなく、逆に武力行使の範囲を広げるおそれがある。

日本は戦後、憲法9条のもと、非戦・非軍事を謳ってきた。他国との問題は、外交的対話によって平和的解決を追求するべきである。
日本は、立憲民主主義の国であり、内閣総理大臣をはじめ全ての政府関係者には、憲法遵守の責務がある。憲法解釈を変える閣議決定をすることは、国民主権や立憲主義の否定にのみならず、不法行為を政府自らがおかすものである。

そもそも、この閣議決定は、憲法98条違反であり無効である。
私たち全国フェミニスト議員連盟は、このような事態を断じて許すことはできない。
よって、政府に対して厳重に抗議し撤回を求めるものである。

006.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
都内で下記の集会が開催されます。


 【都議会・性差別やじ問題の幕引きを許さない緊急集会】

 日 時:2014年7月7日(月)

     午後6時30分〜午後8時30分(午後6時開場)

 会 場:東京ウィメンズプラザ1F 視聴覚室

 参加費:無料 申込み不要 先着90名

6時30分〜 開会挨拶・パネラー紹介(5分)

  ◆司会:澁谷知美(東京経済大学准教授)

6時35分〜 パネラーから発言(各15分)順不同

  ◆西崎光子(東京都議 生活者ネットワーク)

  ◆陣内やすこ(八王子市議 全国フェミニスト議員連盟)

  ◆広瀬めぐみ(第二東京弁護士会 両性の平等委員会委員長)

 ◆中野麻美(弁護士 公人による性差別をなくす会)

  ◆細谷実(関東学院大学教授 男性学)

  ◆ほか一名交渉中

7時50分〜 会場から発言(25分)

8時15分〜 「次」への行動の討議(10分)

        (アピール文採択?)

8時25分〜 連絡事項・閉会(5分)



●パネリストが増える可能性があり、

その場合、終了時間が15分延長します。申し訳ございません。

●日程の都合で皆様の配布資料をこちらで印刷する時間が

見込めません。誠に恐縮ですが、配布資料がありましたら、

各自、人数分(100人定員)ご用意、ご持参いただければと

存じます。

●参加費無料なので、会場にカンパ箱を置きます。

ここから少しでも紙代・印刷代など支払えたらと思います。
posted by fusako at 21:32| 議員活動のこと