2017年02月05日

選挙の勝利 だるまの目と万歳

帰宅してテレビをかけると千代田区長選の結果が報道され、候補者と小池さんが筆を持って、だるまに目を書いておられました。

まだこんなふうにされているんだー・・・・

もうずいぶん前からこのようなことはしない方が増えてきています。

片方の目に初めは黒く塗ってあり、当選後にもう片方を書いて、万歳ー!!!
片方の眼しかないことではどうなの???。
ひとつ目をどう解釈されているのでしょうか。両目にしてこそ広くものを見るって事?完勝という意味なのでしょうか。選挙事務所で筆で目を入れるところを見るたびに、考えさせられますし不快ですが・・・・・・・
そして万歳も・・・・・

こんなこと書いても何のことっておっしゃる方がいらっしゃるかも???
2014年に次のように書いています。

天皇陛下万歳、、、と言った「万歳突撃」は、米兵には、日本兵がこのように命をささげることに対して、驚愕だったこと。
歓喜の時、降参の時、万歳はいろんな使われ方をしていますが、2015年4月の沖縄の主権回復式典に見えた陛下に、突然万歳をされたことで、陛下が戸惑われました。
昔は国に対する思いがみんなが同じでなければ、処罰の対照でしたが。。。。。。。

かつて、元長野県知事の田中康夫さんは万歳を避けました。
万歳は歓喜の表現として『万歳三唱令』をしたり、俗に「お手上げ」という意味で降参も表します。また、飛球の捕球体勢に入ったために落としてしまうことにも使われています。芸能界では「くいしん坊!万才バンザイ」もあります。

戦争中の日本軍兵士が米軍に対して、全滅(玉砕)を覚悟して突入攻撃は、バンザイ突撃と呼ばれました。
敗色濃厚にも拘らず突撃を行った日本軍兵士の「バンザイ突撃」は米軍将兵へ恐怖を与えたとも言われています。本来の意味の他に「絶望的な(あるいは無謀な)試み」という意味もあります。



2010年には木村太郎氏が時の総理大臣鳩山由紀夫の所作をご覧になって「手のひらを天皇陛下側に向け、両腕も真っ直ぐに伸ばしておられず、降参を意味するようなジェスチャー」であるとして質問状を提出さたことがあったと記憶しています。

単に万歳を何気なくされるのと、意味を理解されるのとではその人の考えが何となくわかるように思います。
posted by fusako at 22:51| 日記