2017年07月19日

男性・女性だけしかない???

大津法務局で人権研修を受講。
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トランスジェンダー弁護士の仲岡しゅんさん、
男性に生まれて女性として生きるMTF。
大阪を拠点に刑事・民事・他受刑者の処遇の見直し同性間の紛争解決に尽力される方です。

受講して、今まで分かっていた部分と、随分きちんと整理しなくてはならないことがはっきりした。
頭の中で交通が整理できた。もう一度資料を熟読せねばと。

ご自分の生きてこられた体験から、性差で何をどう分けることがあろうか、それぞれの人権といいながら、
もし家族がカミングアウトすると言ったら・・・・自分のこととして考えらるか???
信頼できる人にカミングアウトするんだから、肯定してあげて!!と。

多角面からの分かり易いお話で、今いち早くて分かりにくくてついて行かれん。。。という方も中にはいらっしゃった空気でしたが、私はなーるほど・・・納得!!

日常生活や、学校の性教育の間違い等々はきちんととらえるべき!!

単に、「みんな違ってみんないい」よく聞くのですが、なぜその人の在り方が阻害されるのか、その原因を考えることこそが大事だということです。

こんな記事がありました。世界で初めて「性別不明」と認められた赤ちゃん(カナダ)
人の性別を決めるのは、医師ですか?生まれた時に生殖器を見て決める??

父親が男性とも女性とも自認しない「ノンバイナリー」のトランスジェンダーであり、子どもの性別は本人にしか決める権利がないと伝えている。父親が生まれた時に、生殖器だけを見て性別を決められたことによって苦しんだ、という過去があるから、このような判断をされたそうです。
posted by fusako at 19:16| 日記