2019年05月02日

ご案内  ジェンダー研究

公開シンポジウム「横行する選考・採用における性差別統計からみる間接差別の実態と課題」
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/273-s-1-2.pdf

主 催:第一部社会学委員会ジェンダー研究分科会

日 時:平成31年6月8日(土)13:30〜17:00
場 所: 日本学術会議講堂
参加無料、申し込み不要

開催趣旨:
東京医科大の不正入試問題は多くのひとびとに衝撃を与えた。公正であるべき入試においてこんなあからさまな性差別が横行しているのか、と。その後の文科省の調査によれば医学系大学の女子の「入りにくさ」は男子の1.2倍に当たると発表された。応募者と合格者とのあいだに統計的に有意な差を証明することができればそれを間接差別という。
教育の場の選考ばかりではない。男女雇用機会均等法が募集・採用の性差別を禁止してから30年。当初は努力義務だったが、97年改正で禁止規定となったが、採用結果を見ればあいかわらず男子の採用に偏る傾向がある。個別には直接差別を証明できなくとも、ここでも応募者と合格者とのあいだに有意な差を認めることができるだろう。公正であるべき公立学校、公務員、そして、それを報道するメディア…の世界に、あってはならない性差別的な選考が横行していないだろうか。
誰もが知っていそうで暗黙のうちに既成事実化している現状を、データから明らかにし、課題と対応を検討する。

プログラム:

   総合司会 小浜正子(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
13:30 開会挨拶 上野千鶴子
        (日本学術会議連携会員、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
13:40 報告@ 医学部入試における性差別
      対馬るり子(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
14:00 報告A 民間企業採用人事における性差別
      大沢真知子(日本女子大学人間社会学部教授)
14:20 報告B 教員採用における性差別
      河野銀子(日本学術会議連携会員、山形大学地域教育文化学部教授)
14:40 報告C メディアにおける採用差別
      林香里(東京大学大学院情報学環教授)
15:00(休憩)
15:20 パネルディスカッション

司会   本田由紀(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院教育学研究科教授)

パネリスト
報告者全員
     八木洋介(株式会社people first 代表取締役)
     治部れんげ(ジャーナリスト)
     江原由美子(日本学術会議連携会員、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授)
16:50 閉会挨拶 遠藤薫(日本学術会議第一部会員、学習院大学法学部教授)
posted by fusako at 09:26| 日記