2019年05月15日

ご飯が食べられない

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子育てには重要なことがたくさんありますが、衣食住を家庭で担い、学問を主に学校で習い、また大人が社会のルールを教えることも大事なことです。

各家庭の指針でその子の将来への反映と成果は、長年の間に育まれ成人して結果が出ます。
子どもの頃に刷りこまれては困ることも見え隠れします。

「早寝・早起き・朝ごはん」と提唱する学校は沢山あると聞き及んでいます。
ところが、勤務の事情で朝ご飯を保護者が支度できない、あるいは家にいても支度しない、経済的な理由で食事の準備ができないなど、いろんな理由があります。

掛け声の「早寝・早起き・朝ごはん」は、今では全員対象にはどうなんでしょうか。
子育てに関係する方にお話をしたことがあります。
最近、あちこちに、全国的に子ども食堂が進められています。

「早寝・早起き・朝ごはん」が該当しないのは一部の方のことですからと、この標語を推奨しないわけにはいかない・・・と言われてしまったことを思い出しました。

でも、並行してその陰にいる弱い方々への対応が遅れてはならないことを、配慮してこその、教育であり子育てではないでしょうか????

「早寝・早起き・朝ごはん」を学校に掲げてあることが、苦痛に思う子があるんだと言うことを踏まえてこそ、一人ひとりへの対応ができるんだと、、、

今朝、学校で朝ご飯を提供する高齢者の女性の活動を見て再度考えました。
posted by fusako at 10:14| 日記