草津市の広報の人権啓発のコーナーでは、七曜に関しては、差別につながることなので、迷信なことを優先しないように…といった意味の掲載をされたことを記憶しています。
しかし、いまだによく見聞きするのは「吉日」の使用です。
今ではお寺の講話でも「吉日」を使わないようにと、お聞きしました。
いい日(吉日)があって悪い日があるのでは、変ではないかということで、これはお寺で聞く前に生涯学習で教わったものでした。
「こころ」の支えとして信じる対象は、人それぞれですから、暦の使用を否定はしませんが、この物差しを、日本人ならとか、ここら辺りではといった風潮は一考が必要ではないかと思います。
人様のあげ足取りではありませんが、文言の意味を知ってから使用することがいかに大事かと思います。