審議会の報告は、その代表者(座長)から設置された方へ提出し受け取ります。
審議会は草津市なら市長が諮問機関として設置して、事務局は行政が座っています。
審議会委員選定が重要で、国ではよく耳にするお友達のような、野党よりの識者なら困ります。
草津市の場合、審議会初めには設置目的や、その事業説明を担当課が行い、委員長の選出をします。
検討が必要な論点整理をしながら、委員長(座長)が進行して事務局にも、内容を確認等々聞くこともあります。
そこの審議会でまとめられた答申を市長へ出して、議会にも内容があがってきます。
議会で関係する常任委員会内では、諮問機関の練られたものに対しては、尊重しながらも意見は出します。
今言われる国会の年金の審議会の報告の内容を見て、正式でないから受け取らないという大臣の発言に疑問を思っています。
正式にするまでに、政府の意向に沿うように報告書の作成を指示?するのか、書き込まないようにするのか???
大臣が意見を求まるため必要があって設置された審議会でしょう。
時間をかけて審議したメンバーの仕事を全否定することにならないのかと、内容はともかく正式の報告ではなく今内容が分かったから、こんな内容では受け取りませんよと、先手を打っているのでしょうか。
中身の年金の自助が約2000万云々試算されました。
今思うことは、この内容以前のことではないかと思います。
国では、諮問機関の扱いをこういう風にされるのでしょうか、、、
今後審議会が与党寄りの忖度協議にならないか、アリバイ作りにならないかと危惧しますし、してはいけないと思いますが・・・・