あまり聞かない言葉ですが、「冥加に悪い」を私は使います。
物を粗末にしてはいけない、どんな物にも命があり,感情をもっているのではないか、何でも最後まで使いきることを心がけています。
子どもの頃、親から物を捨てたり、荒っぽく扱うと「冥加に悪いことをして」と叱られたものです。
物を粗末に扱ってはいけないよ,そんなことをすると神さん(マンマンちゃん)が見てはるよ、もっと倹約しなさい,という意味で使われていたと思います。
私以上の世代は「もったいない」がこうじて、家の荷物が増えて整理に困るかも?
私は新しい物を買う時は、他のもので変わりができないかとか一呼吸置きます。
野菜は捨てるところがないくらい工夫して使いきりますので、生ごみは少ない方だと思います。
身近に皆さんがされていると思うのが、マヨネーズやケッチャップのキャップを下にして冷蔵庫に保存します。
化粧品や歯磨きなども勿論このように立てて使いますが、それ以上に二つに切って見ると、へばりついてたくさん残っていますので、切った後も容器を重ねて立て、スプーンや小さなへらで取り出せます。
キチンと最後まで使いきりできます。
ケチと節約、物を大事にするという事は違うと思いますし、誰にも迷惑がかからないですから・・・