コツコツ!! 茗荷の葉に歩く蟻
「働き方改革」
もう何度聞いた事でしょうか。
現場をきちんと見なければ、賃金が低くてしかも不安定な働き方の若者が多い事。
制度を整えても現場は雇われた方が物が言いにくくて、改善のスピードは遅いのです。
医療現場の医師の働き方は、上下関係等でなかなか、医者の不養生と言われるほどの激務と待遇を知る人が少ないです。
また、男女の賃金格差、女性の登用と言われても、企業側の意識がついていけてないことは多々見聞きします。
女性を課長に据えても、部下なし課長で、賃金は他の部の課長よりも低いところがあります。
政府の当初掲げたものは「女性の活用」であり、多くのブーイングが出て気が付いて「女性の活躍」に言い換えたことで、その根底にある意識がありありと分かります。
経済成長のための女性の総活躍ではありません。
自分の実現に人生を決めて外に出る、その意義が失われていないでしょうか。
知らぬ間に、刷り込まれる怖さに気がつけば、きちんと意見が出てくるし、自分を持てると思います。
アンテナを張って(感受性)いることから、元気が出ますから・・・
小さな意見が社会を変える根源となります。