2019年08月05日

不自由な表現  元来た道へ子どもらを送らない

表現の不自由展・その後の企画が名古屋で開催されています。

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慰安婦像をめぐって展示に反対の言動には問題はない??。
展示の反対をテロ行為により避けるということで圧をかけていなか?
その圧に屈することは、ガソリンまいてやる!!」このことを言えば、これから企画を中止させるきっかけになりはしないかと・・・

テロが起きない、妨害を想定しての取り組みは過去に起きた事例から、対策をとらずに名古屋で企画をしたのでしょうか??

過去に表現できなかったもの、展示できなかったものがなぜそうなったのか、
知らない人はこれを見て考え討議するきっかけにして、皆が勉強することではないのか??

政府寄りに、又大勢が言う方だけに偏って動くことの怖さを感じます。
片方ばかりを教えることはどうなんでしょうか。これって真の民主主義?

先の6月議会では、主権者教育の中で、どちらの例も引き合いにして、ディベートができ自立して意思表示ができるように育ててほしい、、
教師自身が、何かを気にして、一方に導くのは色付けていることになり、公平公正な教育にはならないと・・・・「教科書を教える」だけでなく、「教科書で教える」ことを考えてほしい

高校では課外の政治活動を止める学校もあります。
私の母校では子どもが入学式の時にもらった高校新聞に、「君が代・国歌」に触れた記事があり、先生の指導が公平であることにほっとしたものでした。

今では改憲といえば触れられないといった空気がありますが、まずは現在の憲法を学んでからのことと思います。浅いところの知識ではなかなか・・・

大事な国の方向付けとなることから、きちんと教育現場も教えるべき、そのために教育委員会は独立行政機関ですから、政治介入は出来ません。
そのことを皆が踏まえるべきです。

名古屋の展示をめぐる動きとその結論から、展示の顛末を見て、「日本はすでに≪いつか来た道≫を歩いている」のでは・・・・と。
今や起こること一つ一つがこの道を押し広げ、私たちの社会から真正の〈自由〉が失われていくことになりはしないかと、危機感を募らせるのは私だけではないと思われる!!。
posted by fusako at 11:10| 日記