2018年04月17日

不便な国会傍聴のルール

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国会の傍聴は紹介議員に事前に名前と住所を知らせ、傍聴券を手配してもらうことになっています。
地方議会のように、当日行っても傍聴できないのです。

地方議会は事前に委員会の日程や本会議の日程は決まっていますが、国会は前日に予定が決まることがあります。
しかも傍聴する場合は、届け出し、傍聴券を手に入れるのでは傍聴者にとっては不都合です。
しかし、 例外的に元国会議員は、傍聴券なしで傍聴できることになっています。

内閣委員会を傍聴においても、メモ用の用紙とペン以外は傍聴席に持ち込むことはできません。
もちろんスマホやiPAdの持ち込みも許されていません。
すべてロッカーにしまわなければなりません。

更に、議案が可決した際、議員が拍手しても何らお咎めがないのに、傍聴者の拍手は衛士さんから「拍手をしないように・・・」と止められます。

過日の「政治分野における男女共同参画推進法」の委員会傍聴時に入ってくださった女性議員メンバーのご意見ですが、これはおかしいのでは???

これは傍聴者など眼中にない?
国民主権はどこへ??。

posted by fusako at 11:06| 雑感

2009年02月12日

新聞報道の違い

議員になりましてからは、複数の新聞を取るようになりました。
同じ事案の内容でも記者の書き方によって随分読む人に与える物が違うように感じています。
記者の本意の落としどころがあるのでしょうか、タイトルはデスクが作るとなれば、インパクトがあり、事実と解釈のずれが生じることは、自分の事に関する記事を書かれた経過がある人には理解していただけると思います。
過去に、私への取材で、自分の言葉でない言い方にして掲載をされた事がありました。しかし訂正はしてくれませんので、私は困りましたが混乱なくすんだことがありますので、取材には気をつけなくてはとその時に思いました。

新聞を読む方も、客観的に読み取ることができることが必要だと思います。
昨夜、嘉田知事との語る会で21年度の予算編成の話を聞きましたが、実際に聞くのと新聞で解説しているのでは違いがあり、掲載方法の申し出を記者発表時にしていても受け入れてくれるところとそうでない所があると言われていました。
日々の記者発表でも新聞により書き方が違います。
報道の自由はありますが、事実を載せることを読む側は望んでいますので、応えて貰いたいと感じました。
言葉も、生活言葉にして出せる事は行政も市民の皆さんに分かりやすいのですが、誤解を招きやすい物があるようです。言葉で人は伝えますから、適切に使いこなせるようになりたいです。
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2008年11月28日

命の重さ・若者の投書から

0016.JPG 自作「無量壽」

11月24日の朝日新聞の投書に「命のはかなさ祖母失い実感」17歳の高校生の文章から・・・・
身体障害者の祖母が今年の夏入院して間もなく71歳で息を引き取った。母は葬式で大泣きした。私は人の命は本当にはかないと思った。誰とも会えなくなる死は想像もできなかった。父も母も私も皆何時か死ぬと実感した。人の死でこれほど考えさせられるとは思わなかった。悲しかったし学んだ事も多かった。これからは自分のしたいことのために努力し、悔いの無いように生きようと・・・・

最近の凶悪な犯罪のニュースが多い中で、この投書から死について考える若い人の文章が目に入りました。核家族が増えて今は殆どが訃報を聞いて遠方から駆けつけることが多いように感じます。私は人の最期に小さい時に自宅で医者に看取られるのを何度か経験してきましたし、 自分の父と母の時は、病院でしたが看取ってきました。
死がもたらす大きな事をこの高校生は感じとってこれからは一日を大切にしていかれるだろうと思いました。最近、人を殺める事が多くなりその原因も評論家はさまざまに発言されていますが、擁護するのではありませんが、このようになる迄には、暖かい人との関係が持てる機会が少ないことが、多くの要因に成っているのではないかと思うのですが、小さい時からの思いやりの心を育てることを、自然な体験から学び取らせる教育が大事と思います。
人と比べて些細な違いからいじめる、排除から差別へ発展し、その結果、閉じこもりや反発も生まれます。これは大人が繰り返し今の若いものはではなく、まず自分の姿勢を律する事から始まるものだと・・・
みかん箱のみかんが腐ったらそれは捨ててしまいますが、学校の中に地域の中に、家庭の中で間違いを起した人を放り出す事はできません。このことを考えていくのが人の道に繋がる大切な仕事ではないかと思っています。
私は親しい人にはおかしい事をしていたら、教えてもらいたいとお願いしています。それを真摯に受けて生きたいと思っています。 
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2008年11月23日

身辺自立と経済自立

0811220023.JPG  自作「鳩」


今日の新聞に、大手生命保険会社のアンケートに理想の夫婦のランキングが書いていました。
有名人のタレント夫婦たちの名前が挙がっていますが、メディアを通じてしかこの方々を知らないわけですから、不確かなものではないかと思います。

過日朝日新聞の天声人語の中に、退職した夫が家に居続ける苦痛を打ったえる妻、妻を片思いする夫「亭主元気で留守が良い」の反対で「女房元気で・・・」と言う位にならないと、妻に先立たれた夫は妻に頼りっきりで、家事が出来ていないし自分の着るものの管理も出来ないと、生活自立が不能のようです。そういう方は妻にとっては重荷になっているケースが多いのです。妻に先立たれ意気消沈して寿命は縮むが、夫を失った妻は寿命が延びるとか・・
夫が亡くなって妻は残りの人生を楽しもうとすると言われ、定年後に、家で自分の砦に立てこもり、健康と食事に気をつけて過ごすと言っても自分で食事の支度をされるならともかく、ずっと妻にのしかかるとすれば、定年から2〜3ヶ月すると妻がうつに成る人もいることを講座で聞いたことがあります。
旅行に行くのも妻は友達と、夫は妻と片思いのすれ違いが出てきています。
ここでよく聞く長い間仕事して食わせてやったのに・・・
妻も家事育児介護など、仕事人の夫の留守を抱えて働いてきていますが、殆ど無給です。それは家族への愛情となって出来ますが、外で同じ仕事をした場合は、一日8000円位の仕事になりますことは、以前国からの報告が出たことがあります。これをアンペイドワークと言います。

お互いの思いやりと、尊敬が出来る関係の夫婦で、夫をたてるとか、女性は夫を支える側ばかりでは、長い人生の中では疲れてしまいます。
お互いの理解と協力で、どちらもワークライフバランスの取れた生活が望ましいと思います。
女性にだけ仕事と家事の両立と言う言葉を使うのではなく、これからは男性も同じように出来る職場や、地域、家庭を作ることが求められています。
草津市では12月議会に男女共同参画推進条例の制定に向けて進められ、その後推進施策に取り組まれる予定です。
男性は子どもの頃から身辺自立を、女性も仕事を持ち、経済自立が出来る事がこれからの時代には必要になってくると思います。
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2008年11月12日

議員歳費に思う

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他市で議員歳費を日当制にしたところがあります。そうなると男性はこれ位の歳費では家族を養えないと言われる方があるようですが、歳費は議員の活動費だけに支払うのであって家族の生活費は個人のことですから、子どもの大学の費用にとかは別の次元であると思います。外国では議員はボランティアの所もあります。その位の心がけが無ければ市民の方の思いを反映できないのではないかと・・・
家族の生活費や学費を賄えるだけを税金で歳費にすることは如何なものかと。義務教育以外は子供にも負担をさせ自律心を養うようにして就学させるのが勉強になり、我が家はその様にしましたので、今子どもたちは就職してから返却しています。議員歳費が引き下げられるのなら、男性は出馬しなくなると言われる方がありますが、その様に言う方こそ性差による固定的な考え方(男性が稼いで扶養する)ではないかと・・・・
ゆとりの有る男性しか議員になれないのではなく、家庭の家計費を家族で支える事が共同の意味をなす事ではないでしょうか。もし、議員歳費を日当制にするのであれば、他の委員会の報酬や報償費なども多額と思える所もあり、全てのバランスを考慮して見直さなくてはならないでしょう。固定的役割分担意識はまだまだあり、このことから来る影響は大きいです。

一人が家族を養うことを男性は負担になっていると思いますが、その事が良いと思う方は、他者にも男性ならこうあるべきと強要してはならないのです。
今、若者が特に男性が、非正規で収入が少なくて結婚できないと悩む人、自分だけが養っていかなくてはと思っておられる方は相当数だと感じています。女性も稼ぎの良い、健康で、人格良く、しっかりした職場で・・・など条件が整っている人を望みがちではないのでしょうか。頼る方へ楽な事を選ぶ?一人口は難しくても二人ならやって行けるし、食べられると昔の人は言いました。
電灯や、冷蔵庫は一人でも同じだけいりますことから、互いに思いやりをもって家庭を築いていけるように出来る事を望みます。
金の切れ目が云々・・・・わびしい話ではないでしょか。
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2008年11月11日

二輪草とジェンダー(NHKのど自慢)

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演歌は日本人にすんなりと入れるリズムです。御詠歌と似た調子と感じられませんでしょうか。かつて、奈良の高田後胤さんの講演で聞いてなるほどって思ったことがあります。星影のワルツを御詠歌のように鈴を鳴らしながら歌うと合います。
日曜日のNHKのど自慢は時間ある時にはチャンネルを合わせています。
先日ご夫婦で、二輪草を歌われるのを見ましたが、まるでジェンダーそのものの歌詞ですがボヤキではありませんが、私には不快な言葉もあります。

あなた、お前、読んで呼ばれて♪・・・・・
私は、親にも、夫にもお前なんて呼ばれたことはありません。あなたと夫を呼んでいるのに夫はおまえとは・・・
演歌には、多くのジェンダーを感じる言葉があります。歌い終えた方へのインタビューでは、川中美幸さんの
「夫婦の円満の秘訣は」の応えに、
「夫を立てることです!」わーきたあー・・・・!
夫は立てられる事に優越感?男性の都合に合わせる女性が好まれるのでは対等ではありません。男と同じことを出来る事が平等でなく、人として生きられる命の平等を私は常に掲げています。女性が強くなったと言われるのは、同じ位置へ来たので、今までと異なる違和感から来る表現だと思います。どちらを立てるとか、三歩下がって控えるなど大和撫子のようなことは時代にはそぐわないと思います。

他にも演歌にはジェンダーが多く見えてきます。旦那様の歌詞はひどい物です。
女は耐えて耐えて
苦労を見せずに隠していたい♪
私ならストレス一杯です。外で男は家の事を知らないでも良いから頑張ってきてほしいということのようです。そして、最後の歌詞には、
私の大事な旦那様、表通りを歩いて欲しい・・・・♪
出世通りの表を歩けという厳しい男性に対する期待感はプレッシャーになることでしょう。

このことから、職を失った熟年世代の自殺が多いことが世界の中でも指摘されている事です。男性の稼ぎで家族を養うことが、通常の姿と思いがちですが、夫婦二人で、又女性が外へ男性が家事育児を担っている家庭もあっていいものですが、年配者の中には男性が家に居る事は受け入れにくい人ともあるようですが、多様な生き方に理解を示すべきと思います。
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2008年11月10日

隣は何をする人ぞ

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このところ、地域コミニティーが希薄になり、自治会の行事に参加をする人が少なく困っていると言うことをよく聞きます。自治会の行事の消化に時間と労力がかかり、本来の自治会活動を今一度確認して見直しをする時期ではないかと思います。
マンション一棟で、自治会を立ち上げる所もあり、自治会を作らない所や、脱会する所もこれからは出てくるかもしれません。
自治会が無ければ、誰が、何が不都合か?広報やゴミ袋を、配って貰えない位のこと?
配布は、本来市が配布するのを自治会に委託している仕事ですから、市が自治会に入らない人への対策は考えなければ、任意の団体ですから、強制して入会を勧めることは出来ません。
隣は何をする人ぞ!このような社会は困った事になると言われますが、言葉狩りではありませんが、何をするかは分からなくても良いのですが隣は、どんな方が住んでおられるか、気持ちの良い挨拶を交わせていけることで良いと思います。自分から話されることは差し支えないのですが、必要以上に個人のことを聞くことも無いでしょうし、話題はプライベート以外のことで繋ぐ事はできます。
初めて出会った時、何処から来ただれそれですとか、尋ねる方も何処から来たのですかとか、個人の身元調査的な内容になることが多いのではないでしょうか。これが、人権を互いに尊重する意味の中では、控えるべき姿勢だと思います。

最近非常時に備えて、自治会では家族構成と寝ている部屋の位置を調査している所がないでしょうか。事前に住民には説明をして、納得された家のみにしないと、いきなり聞きに行くことは適切ではなく、調査してその名簿の管理は誰がどのようにするのかなどの説明も必要です。町内の地図に現す所もありますが、これも、住民の理解が得られないと掲載できません。面倒な事かもしれませんが、何をするにも民主的に物事を進めるには時間と労力がいります。
ご近所では協議ができにくいと言われますが、課題の考え方の違いが全て人格否定みたいに思う方が居られると困りますが、今迄小さい時からこのような訓練が少なかったからか、議論をすることを避けているように思います。
ご近所のお付き合いは程よい距離があって、気持ちの良いごあいさつが出来る事からゆっくりと育てるものではないでしょうか。
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2008年11月07日

誤字、脱字校正が・・・

毎日のブログの中で、自分では見つけにくく気が着きにくいのが、誤字脱字です。
自分では内容のみが先走っていますので、入力している時は文章を打ち流す事が先行し気が付かないまま居ます。、時間が経ってから見ますと、変換ミスや、言い回しがおかしいとか気がついて直しています。
気にかけていましても、自分の文章の校正はなかなか正確には出来ません。昔、言われた事がありますが、5人の方に見てもらうくらいしないと見つけられないと・・・
出来る限り自力ですが、誤字脱字は気をつけて行きたいと思います。この作業で頭の活性にもなることでしょうし、何とか読みやすく親しんでいただけますように努めてまいります。
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2008年10月10日

べっぴんさん・美人とは?

今朝テレビを見て気になりちょっとひっかりました。
北海道の赤平町の病院が、赤字経営で市の連結赤字実績の90パーセントを締めているという内容でした。
医師獲得に力を入れ、新しく医師の住居を1億の投資をされ建設しています。その中の家具の一部は市民の新品の物を提供するなど、迎え入れる市民の心が伺えました。看護師の補助作業には市民の数十人のボランティアさんが入って活動をしておられます。
みのもんたさんが、美人の看護師を沢山いれれば、医師の来ても多くなるのでは・・・と言う意味を述べられました。
美人って・・人の顔やスタイル?をこのように何気なくみのさん以外の方からも聞きます。顔の目や鼻の並び具合や、凹凸の違い、色の違いで、一人ひとりが違う形だけであり、美人の物差しは個々人では違うと思っています。必ずしも美人の価値観は同じではなく、べっぴんでないと、さもマイナスのような表現は受け入れがたいのです。特に女性は綺麗、美を何かにつけて求めやすいのでしょうか。お若い女性がTVから受けることでは、化粧品のことファッションなど外観を磨く内容が多く、もっと社会の動きに新聞やニュース番組に目を向けて欲しいのです。クイズを見ていますと本当にこのくらいの知識?キャラを作ってるの?と言う方が居られますが・・・心美人や、心豊かな知識を秘め冷静な判断が出来る人が私は好きです。
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2008年10月04日

言葉から感じる平等意識

過去の選挙の時に駅で朝たちしていますと、児童が学校へ行くのに会います。
大抵の大人は子どもたちに
「おはよう」と声をかけます。又、「おはようさん」と言われる方もあります。
私は、孫とわが子と、極親しい気の許せる人意外は殆ど
「おはようございます。」と言っています。自分では大して気は使わなくても使い分けが出来ていますが、私が
「おはようございます。」と言っていますのに
「はい、おはよう」って返される時、これはなんだろう?上下関係?ペットにはおはようと言うと思いますが・・・・・
気持ちの良いあいさつが欲しいものです。又、呼び捨てもそうですが、わが子や孫意外、私には出来る人はありません。男性はこのようなことは苦手?そういう問題ではないと思います。男性が使う言葉と女性の使う言葉が変わる?
いわゆる、おねーさん言葉に聞こえ弱弱しく感じてしまうことが、ジェンダーなのです。
公的に会議で通用する言葉や、アナウンサーには女性も男性も同じ言葉で使いわけはありません。これらのことが身につけられお互いが気分良く接する事になるのではないかと思います。
女性の感性とか男性の感性とをひと括りにはできません。女性の一人ひとりが違う感性を持っていますし、優柔不断な男子も居られ、きっぱりした判断の早い女性もいます。言い回しをしてなよなよとした話し方や、はきはきと発言する方は男女どちらにも居られます。
個人の個性を又、人権を尊重する事から、男女共同参画推進条例を施行し、多岐の分野に推進できるよう推進施策も計画しているところです。
今、パブリックコメントの期間中ですので、ご覧下さりご意見をお寄せいただきたいと思います。
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2008年10月03日

僅かな金額でも、筋通す

毎年行われる人権の集いが、一年に2回野路の県立芸術創造館でありますが、人権擁護推進協議会が主になって、計画を立て予算の使途について検討をしています。この委員には、会議(2時間程度)など出席ごとに毎回報償費が支払われ、(6500円)振り込まれます。私は人権擁護委員なので、この会のメンバーです。
そして、つどいの当日は11時頃から資料作りなど仕事をします。早めの昼御飯をとって受付などしますが、昼食代がこの日の事業経費の中から、賄いとして使用されています。疑問を持っていましたので、委員会要綱に沿い報償費を頂きながら、まだ経費の中から食費を計上することはやめる方へと委員会で2年位前に提案しましたが、来年に検討しますと・・・その後欠席したりしていますので経緯は分かりませんが、審議されたか?もう何度も事業がおこなわれ、食事は自分でするものが当然のことであると思っていますので、私は自前で食事をしています。
弁当をお断りして、最初は自分で弁当を持参しましたが、皆と同じ部屋で食べにくいので、同じ弁当の斡旋はお願いし、支払っています。同じ委員さんに事業の経費からいただくことはやめましょうと、呼びかけにくく、私だけと思いますが断っています。
食事は何処でも自分で食べるのが基本ですし、その上報償費を頂いています。市の事業に関わるボランティアさんはお茶もご飯も自前ですが、ボランティアの方にこそお茶くらいもてなしがあっても良いと思い、一般質問をしたことがあります。
私は、集いの昼食はおもてなし?では無いと思っていますし、事業経費から、800円のお弁当は金額に関わらず、自分の食は自分で賄うべしと考えています。
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2008年07月20日

女女格差の記事

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今朝の京都新聞の本の紹介の中にこのような記事がありました。
経済学者で男女共同参画会議のメンバーである、橘木俊詔氏の著書で、「女女格差」という物が掲載されていました。

女を生きるということは、望むと望まざるに関わらず、選択の連続である。
総合職か一般職か。結婚するかしないか。仕事を続けるか家庭に入るか。子どもを持つか持たないか。どの様な親のもとに生まれかで、教育が何処まで受けられるか。果ては美人か否かで、女性の生きる人生の中で格差を検証している事が載っていました。

女性の就労は正規と非正規の格差も現れ、教育との関連でも高学歴夫婦の家計所得と、低学歴夫婦で妻が非正規か否かでも、家計の所得が違ってきて、親の教育、職業水準が、子どもの教育達成に影響を与える時代になったとあるが、機会均等にすることの提言をし日本の警告であると言われています。

子どもの犯罪が多くなり、凶悪にもなっていることから、女性が社会進出することで家庭にいて子どもの帰りを待つことをしなくなり目が行き届かないからだと言う方がまだ、おられます。前にも申しましたが専業主婦の子どものほうが、問題を抱えている統計があります。
女性であることで制約されず、色々な選択をしながら、お互いの理解と協力をしなければ、生きていくことが出来ません。
結婚しない女性が増えています。又、子どもを持たない人もいますが、固定的な役割を担いながらでは、自分の生き方を実現できる社会ではないからかもしれません。
まだまだ、男性が家庭の時間を持てる状況は整っていない事が多いと思われます。最近では、ワークシェアリングと言う言葉が聞かれなくなっています。メリハリの有るワークライフバランスの生活は今の企業の中では、難しく思うのですが・・・・・
仕事の無い方、いくら働いても、収入が低い人が多い格差社会を是正しなくてはならないと思います。
posted by fusako at 17:36| Comment(0) | 雑感

2008年07月16日

夏は何時夕立が来るか知れません。出かける時には洗濯物は屋根の下でないと失敗する事があります。
昔、子どもの頃は高い木の下に入るな、お臍を取られるとか、蚊帳の中に入っていれば大丈夫とか、言われました。金の歯を入れている人は口を押さえたり、お仏壇を閉めたりとか、今このようなことはあまり耳にしなくなりました。
先日、金融関係の営業で新人さんが見えた時に、雷が嫌いで怖いから鳴った時には雨宿りさせてくださいと言う女性がいました。初めて訪問してきた人ですが、娘のように思えて汗をかきながら、たいへんそう・・・
知らない家へ入る仕事は私は絶対出来ないことですので、大変と思いました。かと言って買物したわけではないのですが・・・・

昔から雷が鳴ると、テレビは切るようにしています。以前雷が隣のテレビを壊してしまいましたし、私の家の電話の引込み線に雷が落ちて不通になってしまってからは怖くて、出来るだけ切れる物は早めに切るようにしています。
雷が好きな人は少ないのではないでしょうか・・・・
又、雷の付く雷親父もいやなものです(笑)・・・・
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2008年07月10日

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黒いトンボって何て言う名前?


昨年の関心事、「偽装」が色んな分野で問われていましたが、今も後を絶つことなく、このようなニュースを見る子どもたちにとって決して良い事ではありません。
食品は本当に大丈夫なのか安心、安全が確保されるのか、これらは全部人間の良心を問われていることです。
新聞を見ると、教育委員会の不正採用に先生が関係していたり、セクハラをする医師がいたり、公務にかかわる人が、大麻を栽培していたり、考えられない行為が新聞には多く掲載されている事は本当に、社会の大人の姿勢が大きく問われ続けています。
このような時によく言われる戦後教育で個人の主張のはき違えが話題になります。此処で言う個、弧、己、の違いを子どもにしっかりと理解させていなかったのではないかと思われます。
個人はプライベート、プライバシーですから、守るべきです。
個人主義をあたかも悪い方の評価をする方がいますが、個人のポリシーを持ちながら、協調がいかに出来るか、その中で、弧や、己が脅威を表す事で、複数集団の中ではうまく行かないように感じています。
正直者が非難されない世の中でなければなりません。
少数派の意見を排除せずに、対話を重ねる過程の中から筋を見つけることが重要であると思います。
時間は掛かりますが、このことによってうやむやに決める事なく、納得の出来る方向が造れるのではないかと常々考えている所です。
民主主義は数の多い方で物事は決まりますが、必ずしも決定事項が多くの市民の方に賛同される物ばかりではないと思います。
日常の中で流されたり巻かれたり、楽な方を選びがちの方も中にはおいでかもしれませんが、自分を持ちながら、人と協調できること、同調、同化では無く区別して関われることが必要ではないかと思っています。
モンスターぺェアレンツと呼ばれている世代の方は我が子らが該当するのを思う時、子育ての重要性を改めて考えることになってしまいました。
おかしい事がおかしいと言える地域から、街づくりができるのではないかと思っています。


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2008年06月21日

お寺参り〔永代経〕

0806040007.JPG  自作


永代経さんがつとまりましたので、朝からお寺にお参りに寄せて貰いました。正信偈さんを唱えてから、総会が持たれました。
座る順は、今迄から来た人から前へとはならないで、
「男の人は前へどうぞお座りやす。」
これが、お寺ではずっと以前からの流れです。足が痛い人が多くて殆どが畳の上に椅子を置いて座られます。
総会の後に食事を頂きました。ご近所や檀家の方との会話をし、後の片付けの時には、各自がお寿司のパックやお箸を持って帰えるようにすれば年番さんの負担が減るので、その様にしようと声をかけていますのに、食べ残しも入れたまま、パックも机に置いて立つ人がいて、折角お寺にお参りしても残念です。
動きやすい人がお互いに片づけをしますが、中身を出して分けなければなりません。それぞれが持って帰ってもらえば、済むのにって・・・本当に考えさせられました。
昔、子ども会の引率した時に、ゴミを私に持ってきて
「はい!」と差し出した子がいたのを思い出しました。自分のゴミは自分のリュックに入れて持って帰るように言った事と同じように感じました。置いて帰られたのは前の席でした。
午後には、おつとめの後に講話をニ座お聞きしました。一番後ろで座っていましたので皆さんの様子がみえ、メモ取る方も居られました。
自殺者の数が最近3万人程と報道されました。心を病む方を救いたいと僧侶の方々が悩みを受ける活動を宗派を超えてされるのも報道されていました。
昔子どもの頃、お寺の庭で暗くなる迄遊んで、農繁期には保育もされ日曜学校にも行きました。
宗教は自由ですので最近では親子でも異なって来ています。どの様な宗教であれ人の命は一番で、平等を説き、平和な社会を願うことは共通です。
穏やかな時間と、豊かな心を持てる事が、人と人のいい関係を作れることだと今日は特に思いました。



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2008年06月09日

ロハスな暮らし

0805200005.JPG  お茶櫃


環境については、随分皆さんの意識が高まってきましたが、まだまだ努力できる事は沢山あるように思います。
我が家の敷地内の畑から採れる物で結構賄えています。時には娘の所にも送ったりして自給できる物があり、季節の物を食べる事にして、無い時は代用できる工夫をしてすませます。
私の子ども時代から思うとすごく食材が豊富になっています。
近場で採れる物を食べるようにする事で、運ぶためのCO2は少なくてすみます。市場へ出ると消費者に渡る時にはコストが上がってしまいます。
地場の野菜などの市をすることを、今までに草津でも提案されて来たように聞いていますが、商店街との整合性の課題があり、進展していない経緯があることが分りました。
農家の方が、昔はリヤカーで梨や野菜を売りに来られた事がありました。
スーパーが出来、安い物に走り出した?のでしょうか、今では農家の野菜は、スーパーにも出ていますが、親しい方が居られると曲がった物や虫食いの安心できる物も手に入るかもしれません。
我が家ではこれから、青しそが沢山出来るので、しそジュースを造ります。
少し赤いのも混ぜて、湯を沸かせたところに、しそを入れて葉を煮立たせます。しそを引き上げ火を止めてから、クエン酸(酢でもよい)を入れるとさっとワイン色に変わります。色が変わると酢を入れるのをやめます。お好み分量の砂糖と塩少々入れて出来上がりです。これを冷やしますと夏のさわやかな飲み物になります。夏バテ防止に良いのでは・・・
先ごろ美味しい日本茶を飲ませて貰った所で、何処のお茶か尋ねましたら、市内のお店でしたので早速に買いに走ってきました。
応対には、ご年配の女性が出ていただき、世間話もしてお店の写真を撮らせてくださいとお願いしました。
「まあまあ、古いもんですのに、恥ずかしいですな。こんなんでよろしおしたらどうぞ。」
私は緑茶が好きですので、美味しいかったので欲しくて来たことを言いましたら、
「少しお茶に味をつけていますが、大丈夫です。」
お茶を消毒される事も聞いていますが、仕入れ先が分ったので購入しました。店にあるお茶櫃が、なかなか見られなくなってきました。何とも味のある物で私は好きです。
我が家の納戸には母の嫁入り道具(昭和9年頃)の箪笥を置いています。深くて丈夫で和服の長さには最適です。
日本には、味わいある良い物は沢山あり、こんな物を上手に工夫して生活をすれば、又楽しいのではないかと思います。
このことが負担にならないで身に着くことが良いのでは・・・・・
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2008年06月04日

自然に沿って

0805300013.JPG  田んぼの鴨


殆ど毎日鴨が裏の田んぼに来ます。つがいかと思うのですが、3羽に増えてからは、喧嘩をするようになり、稲が大丈夫かとじっと見ていますが、意外と立っているのでホット・・・・・・・
水の中に首を突っ込んで草を食べるので、有機農法には鴨を使う所があります。
しかし、裏に飛んでくるのと違って、自然の鳥でなく飛べないように羽を切ってしまうので、可哀想だと思ってはいけない?
志那町の方では鴨が多くて田んぼが荒れると聞いています。時々カラスも降りています。カラスはあぜ道を歩く猫に二羽が威嚇し突っつき猫がじっと動けない事も見ました。
田んぼの真ん中にスーパーの袋が飛んできたり缶が捨てられたり、土にならないものが、入ると絵になりません。
山道を走っていたりする時よい景色の中で、一つポリのシートや容器が見えると不釣合いで、よさが半減する事がありますが、自然に合ったものが気に入っています。
私の身につける服は、和服のリサイクルが多いです。議員になってからは、一つも作れていませんが、昔の家の物を潰して使っています。オリジナルで循環型でもあり楽しみの一つでもあります。
服を購入しなくなると経済効果が、薄れると言う人もいますが、私にとって、デザインを考え作る楽しみも味わえて生徒さんと喋りながら手を動かせる事は、人のつかわれて来なかった部分の掘り起こしも出来ていると思っています。自分で作ったものを着て心豊かになれる効果もあります。
時間がうまく使えるようになれば、前のように教室をして教えて欲しいと待っていてくださる人のご要望に応えたいと思っています。




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2008年06月01日

電子機能多種多様

パソコンを始めて半年経ちました。まったく知らなかった作業を、何とか今では、文章が打てるようになりメールもできて、まずまずブログも書いて、仕事ができるようになりました。
天変地異です。仕事に迫られなければ覚える事はなかったかもしれません。
携帯電話のメールは不慣れで苦手です。絵や記号を使って色とりどりのものは私はしませんし、簡単に用件さえ伝われば良いと思いますので、殺風景なものです。
声が聞こえないと、メールだけでは寂しい人には電話で話します。又うまく文章に出来なくて伝わりにくいものは電話で詳しく話して誤解の無いようにしています。
今は電話、パソコン、携帯電話と沢山の通信手段があります。
携帯電話を子どもに持たせることに議論されていますが、保護者の監督意識がどれほどなのか、安全策であれば機能のシンプルなものでいいと思いますが・・・・
携帯電話の普及が多くなって伝書鳩の機能が、揺るがされている事も聞いています。放されて帰れない鳩が出てきたとか・・・・・・
ポケベルに始まり今は小さく軽い多機能の携帯電話が出ています。無くても生活できる人は多いと思われますが一度持つとなかなか手離せないですが、時間に追われないでゆったりとした日もつくる事で,気分転換できるとよいのではと思います。
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2008年05月09日

エスカレーター事故

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名古屋で起きたエスカレーターの事故のニュースが、報じられていますが混雑の中怖い事です。
駅のエスカレーターは何時からか、片側は走行者?になっています。
本来は歩かないで、乗るものなのに、急ぐ人に道を譲る事からか何処の駅でも自然と片方を開けて乗るスタイルになっています。何年か前にこんなルール?を知らない時に、娘と並んで乗ったら
「片方を開けるのよ。」
迷惑になると言われてから、そうするようになりましたが、立っている横を歩かれると、ぐきぐきと動くように感じることがありますが、この事故を聞いてからは、みんなが歩かないで静かに乗ることができればよいのにと思いました。
二人で並んで喋って乗っていると、片側を開けない事を、何も知らない人は迷惑だといわんばかりの視線を送る人もいます。
こうした事故のことを聞くと、動いて大勢が乗っていると怪我をする人は、より増えると思われます。何とか事故を防げるように心がけていけるようにするには、個々の行動が社会を動かせるのではと・・・・・・
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2008年04月15日

出る杭を打つべからず!

0804030017.JPG  流木


3月4月は何処の団体も総会シーズンです。一年間の報告とこれからの計画について諮るのですが、なかなか大勢の中では、意見を言う事は慣れないので言い出せず、めだってどうしょうとの思いや、色々なことがあってか、言い出せないまま例年通り、しゃしゃしゃんしゃんと,済むことが多く見受けられます。
私が、就職したての頃、職場で研修の時に、チームワークについては、自分に課せられた仕事を完全にする事が、自分のチームの仕事に繋がる事で、できない人を助けたり自分に助けを求める事は、成長しないし、グループの発展にはならないことだと教えられました。
そして、意見の違いはどしどしと言わなければ,変えられないし、同じ場所にいるだけであり、時代にそぐわないし成績は伸びないことだとも言われてきました。
意見の違いは相手の人格を否定しているのではないのに、なぜか、気まずくなるのは、話し合える訓練ができていないからかもしれません。
協力は、同調や同意ばかりでなく、又,同化してしまうことなく、理解してから、自分の意思で動く事と思っています。
本当は反対の気持ちなのに、巻かれるほうが楽な事から、同意を装う事は避けなければならないと思います。
総会で、意見を言った人が、浮かないように議長は意見に対して,他者の意見を引き出して、うまく意見交換できる空気を作る事が必要ですが、ややもすると、意見に対して直ぐに、会長の答弁を求めて終わることが多いです。会長はみんなの話し合いの結果に沿って動くだけで、殆どの任意の団体は、代表権の無い代表だと思います。トップの意見で団体を動かせば、ついてくる人は少なくなり活性化は期待できなくなり低迷するのではないかと考えます。
民主的な運営は時間が掛かりますが、会員が考え、活動する過程からお互いが研修して、それぞれの資質向上に繋がるのではないかと思います。
面倒な事は避けたいのですが、手抜きしないで少しづつ前向きに取り組めるよう活動して貰いたいと願うところです。
posted by fusako at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感